真っ二つに割れたマンションは地震対策と話題に

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14日に熊本で発生した最大震度7地震により、真っ二つに割れたマンションの画像をあるユーザーがツイートしたが、この亀裂は安全のために割れる技術だったことが話題を集めています。

 これは、「エキスパンションジョイント」という工法で、衝撃から守るために建築時に亀裂を入れてあるのだそうです。

エキスパンションジョイントとは、異なる性状を持った構造体どうしを分割して力を伝達しないようにする継目で、地震や温度変化による伸縮・地盤が不均一なため発生する不同沈下など、様々な外力を吸収するために設けられ、建物の衝撃を最小限に抑える役割を持つ一般的な建築金物である。エキスパンション (expansion) とは、拡大・膨張を意味する。

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Twitterには「大規模な建物なら当たり前」等のツイートが寄せられました。

地震で割れたかのように報道した番組もあり、「確認しろよ」等のマスコミへの指摘もあるようです。