熊本、大分県外へ避難300人超 130人超が転校手続き

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熊本、大分で相次ぐ地震で、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島各県の公営住宅に県外避難する被災者が、少なくとも146世帯329人に上ることが24日、各自治体への取材で分かりました。

熊本、大分県外へ避難300人超 130人超が転校手続き
 
14日の地震以降に観測した震度1以上は860回を超えており、余震を恐れて地元を離れるケースが増えているとみられます。被災地から他県の公立小中学校に転校手続きをした児童・生徒は、少なくとも139人。
熊本、大分県外へ避難300人超 130人超が転校手続き
 
一方、熊本県では地震に絡む窃盗や建造物侵入などの事件が計18件発生。役所には「他県の車がうろついていた」などと不審者情報が張り出され、自警団をつくる地域も出始めています。